この2冊の文庫本は、秩父出身で京都大学の大学院の教授をされておられた地球物理学者の竹本修三さんが、昔の秩父を懐かしみ書かれたものです。 「ぼくの戦後ー郷愁の秩父」には、昭和20年〜30年代の秩父の街の様子が、また続編では、竹本さんの中学時代の恩師や同期生など想い出の人々について書かれています。理系の学者さんですが、文章も達者で面白く読みました。 (竹本さんのウェブサイト)