写真帖 40年前の仙台 路面電車が走っていたころ

 昨年(2022年)の10月にヤフオク!で落札した(金額:1,267円)。
 発行は2010年6月10日。その40年前ならば1970年になる。自分が住んでいた1967年/昭和42年4月〜1973年/昭和48年3月までの写真が何枚かあるだろうと期待した。しかし、残念ながら昭和30年代(1955年〜1964年)が多いように見受けられた。
 かろうじて自分が見ていた風景に近い写真を選んでみた。

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仙台駅:学生時代はこの駅をずっと見続けていた
広瀬通り・東二番丁角:通学時のバスが通るところであった。七十七銀行本店の前を通って一番丁に出た
一番丁角:掲載写真は古いが、私の住んでいた時代にも角には仙台東映があった。写っている家族が時代を感じさせる
森祐天堂:記憶ははっきりしないが、この店はあったような気がする
どんと祭:市電を待つ人の服装に時代が感じられる。テレビのロケでカメラの留守番をしたのは、この年かその前の年だった
X橋:寮生が飲みに行く<おきよ>という飲み屋があった。家庭が貧しい学生が住む寮でも、最も貧しい方であった私は余り行かなかった

花京院橋:夜遅くなり市電も走っていないか、金を節約する時には歩いて渡った。たもとの歩道には見覚えがある