ソウルの絵はがき

懐かしき街、そして想い出の街

　私は仕事で、1996年10月から1998年6月まで1年9ヵ月間、ソウルに駐在しました。本当は3年以上居るつもりだったのですが、アジアの経済危機に見舞われ、已む無く撤退しました。その間に、写真を撮っておけば良かったのですが、余りに早い帰国にその機会を失ってしまったのです。この度、90年代前半と思われる絵はがきを入手したので、投稿いたします

世宗路、手前は景福宮光化門　　働いていた事務所は、景福宮の前の現代電子のビルにあり、毎日のように眺めた光景である

明洞付近、手前は元朝鮮銀行本店ビル　　この近くにはロッテ百貨店、元三越の新世界百貨店などがあり、良くうろうろした

南大門、写っていないが左側に市庁がある　　乙支路入口駅で地下鉄を降りて、事務所まで歩いたりしたので馴染みの光景である

徳寿宮　ソウルの市内は余り広くないため、良く歩いた。仕事で外出の時など、徳寿宮の脇を歩くことも良くあった

６３ビル昇りたかったのだが、1年９カ月の期間では、その機会はなかった。一緒に動いていた商社の人間の車の中やバスから良く眺めた

チャムシル球場　休みの日に、商社の人間に連れられて韓国のプロ野球を見た。一方のチームは韓国火薬であったが、もう一方のチームは忘れた。攻撃になると毎回、チアガールがベンチの上（天井）に上がり、踊るのが珍しかった

景福宮香遠亭、後ろに見えるのが北岳山（事務所から毎日眺めていた）　景福宮は事務所から近かったが、2、３回くらいしか訪れていない、商社の人間の案内と一人で博物館に行った時と、妻を連れて行った（？）時か